鹿児島県で10月に開催予定だった第75回国民体育大会と第20回全国障害者スポーツ大会について、主催者の日本スポーツ協会や日本障がい者スポーツ協会、県などは6月19日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、両大会の年内開催を断念したと発表した。来年以降に延期する。1946年の第1回大会以来、国体の本大会が延期や中止になるのは初めて。

 県は1年程度の延期を要望しているが、調整は難航しており、結論を持ち越した。来年以降で既に固まっている後続の開催県も含めて、今後も延期の可能性について協議を続ける方針。障スポは台風で中止となった昨年に続き、2年続けて実施見送りとなる。

 国体は各都道府県の持ち回りで開催され、2万人規模が参加する国内最大級の総合スポーツ大会。ウイルス禍で予選を計画通りに行えず、全国からの移動や宿泊に伴う感染リスクを払拭(ふっしょく)できなかった。2021年は三重、22年は栃木、23年は佐賀で開催が予定されている。

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