リーグ制覇を目指す福井ワイルドラプターズ=6月16日、福井県福井市の福井県営球場

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの2020シーズンは6月20日、当初予定から2カ月余り遅れて開幕する。新型コロナウイルスの影響で日程が短縮され、区割りを東西2地区制から3地区制に変更。地元新球団の福井ワイルドラプターズは福井県勢初のリーグ制覇を目標に、異例ずくめの1季目に臨む。開幕戦は20日午後1時から、福井県越前市の丹南総合公園野球場でオセアン滋賀ブラックスと戦う。

 今季は前後期制の計70試合を通期制の60試合に改め、新加入の神奈川を含む12球団を東、中、西地区に分ける。福井は西地区に所属。感染防止のため近隣球団との対戦を増やして移動を減らす対策が取られ、滋賀と40試合、富山、石川と各10試合を戦う。

 七回を終えて2時間45分を超えると次のイニングに進まない特別ルールを採用。一部で七回制のダブルヘッダーを導入する。優勝を決めるプレーオフは2段階。「地区チャンピオンシップ(CS)」で3地区の1位を決めた後、ワイルドカード(各地区2位で最も勝率の高いチーム)を加えた計4チームで、頂点を争う「リーグCS」を行う。6月にある福井球団の7試合はいずれも無観客で実施する。

 選手は投手10、捕手2、内野手7、外野手5の計24人。前福井球団で投手コーチだった福沢卓宏監督(38)が指揮を執る。

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