「2019たけふ菊人形」で菊人形を楽しむ来場者ら=2019年10月5日、福井県の越前市武生中央公園

 福井県越前市のたけふ菊人形まつり実行委員会は6月16日、今年の2020たけふ菊人形(福井新聞社共催)について、規模を縮小して開催すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3密のおそれがある屋内イベントは行わず、屋外での菊花の展示が中心となる。事務局の越前市にぎわいづくり課は「来年の70回記念大会に向け、市民が菊花を身近に感じてもらう機会にしたい」と話している。

 市武生中央公園を会場に、会期は10月9日から11月8日までの31日間。同好会や栽培農家による菊花や菊花で作ったオブジェを屋外に展示する。観覧車やメリーゴーラウンドなどの大型遊具は、土日祝日に限り運行する。人気のOSK日本歌劇団の公演は見合わせるが、団員によるメッセージ動画をホームページで公開する。会場で使える金券「早得券」は販売せず、協賛企業も募集しない。

 今後の情勢の変化次第では▽菊人形の展示▽市民ステージの設置▽テークアウトを中心とした飲食コーナー▽OSKメンバーによるトークショー―などの事業を検討するという。

 実行委で書面決議し、全23委員が賛成した。

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