アマビエをかたどった起き上がり小法師=福井県越前町小曽原の「越前焼の館」

 福井県の越前焼工業協同組合は、疫病よけとされる半人半魚の妖怪「アマビエ」をかたどった越前焼の起き上がり小法師を販売している。一つ一つ手描きのアマビエの顔は少しずつ違っていて、個性が表れている。

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 普段から越前焼でさまざまな起き上がり小法師を製作している「あかね陶房」(越前町)の吉田逸平さんの作品。「アマビエこぼし」と銘打った起き上がり小法師は、直径約5センチの球体に近い形で、丸々とした姿が印象的だ。上半分ほどを空洞にして下半分を重くし、傾けても元に戻る仕組みになっている。

 税抜き千円で、越前町小曽原の同組合直売所「越前焼の館」で店頭販売している。同組合の橋本直視事務局長は「倒れても必ず起き上がるアマビエこぼしを見て、皆さんにもコロナ禍でなくした元気を取り戻してもらいたい」と話した。

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