福井県庁

 新型コロナウイルス感染による休校に備え、福井県教育委員会は、在宅で双方向の授業ができるよう福井県立中高校計28校の全生徒に貸与するタブレット端末約1万3600台を購入する。貸し出し用にモバイルルーター540台も準備する。購入費など9億3666万円を6月補正予算案に計上した。

 県教委は今春、3人につき1台のタブレット端末を3年かけて各校に配備する計画を立てたが、新型コロナを受けて全生徒分とするとともに時期を前倒しした。

 また各校が夏休みを短縮して授業などを行うことから、県立学校の特別教室や体育館で使う大型冷風機や扇風機などの購入費用4690万円を盛った。

 県教委によると各校の普通教室は全て冷暖房を完備しているが、特別教室への配備は約5割、体育館は全く整っていないという。

 県内での休校はこの春、約3カ月間に及び、各校は独自の授業動画を配信するなどして在宅学習を支援した。

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