従業員が検品した後、次々と箱詰めされるラムネ=6月3日、福井県福井市上野本町の北陸ローヤルボトリング協業組合

 シュワッと夏定番の飲み口―。福井県福井市上野本町の北陸ローヤルボトリング協業組合では、昔ながらのラムネの出荷が気温の上昇に伴って増えている。

 地下123メートルからくみ上げた水を使う。容器はペットボトルだが、ボトルの形やビー玉、味は「昭和」を守り続けている。

 専用の機械で空のボトルにシロップを入れて炭酸水を詰め、その後、容器を逆さまにすると中のビー玉が動いてふたをする。

 6月3日は9千本を製造した。組合代表理事の男性(69)は「最近は容器の開け方が分からない子どもも多い。楽しんで飲んでもらえたら」と目を細めた。

 7~8月に製造のピークを迎える。今年は新型コロナウイルスの影響で夏のイベントが減り、慎重に状況を見ていきたいという。

関連記事