石川県の谷本正憲知事は6月2日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を巡り、ドラッグストアを展開する企業の社長に「わが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことに「反省している。不徳の致すところで、言動には十分注意を払いたい」と述べた。

 「堅調な業績を評価させていただくつもりだったが、適当ではなかった」とも説明した。

 北陸3県の人口10万人当たりの感染者数が全国的に高いことを「上位独占して」と笑いながら語ったことについては「(感染拡大の)大きなヤマを越えて安定した状況になり、気持ちの上でもほっとした部分があった」と釈明した。

 谷本氏は、マスク寄贈のため5月28日に県庁を訪れた「ゲンキー」(福井県)の藤永賢一社長に発言した。

 記者から発言への責任を問われた谷本氏は「まだまだ感染がどうなるか分からない。知事として職務を全うする」と強調した。

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