フィリピン・マニラのオフィスビル入り口で訪問者の体温を測る警備員=1日(共同)

 【マニラ共同】フィリピン政府は1日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月中旬から首都マニラなどに敷いていた外出制限を大幅に緩和し、公共交通機関の運行を再開させた。しかし感染者は増加傾向で、経済立て直しを優先した判断には不安の声も上がる。

 大半の企業や工場、商業施設が通常体制での操業再開を認められたほか、電車やバスは乗車人数を制限して運行できるようになった。

 緩和の一方で、感染者増加に歯止めはかかっていない。ドゥテルテ大統領が緩和方針を表明した5月28日には539人、29日には最多の1046人の感染が報告された。

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