愛媛県は5月28日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した松山市の牧病院の看護職員で、東温市の50代女性が新たに新型コロナに感染したと発表した。女性は陰性判定後の再検査でも陰性だったが、その後の再々検査で陽性となった。県内での感染確認は82人、このうち牧病院関連は34人となった。

 県によると、女性は13日の検査で陰性と判定されたが、24日に発熱したため、25日に再検査を受けて陰性だった。27日に健康観察期間が終了することに伴って再度検査したところ陽性となった。現在は倦怠(けんたい)感の症状のみで軽症という。県は女性の家族1人を濃厚接触者として把握しており、速やかに検査する。

 東温市での感染確認は初めて。加藤章市長は記者会見を開き「冷静に受け止め、感染拡大防止に協力を」と市民に呼び掛けた。

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