福井県庁=福井県福井市

 福井県は6月からの学校再開に合わせ、全ての中高校生に1人当たりマスク2箱(1箱50枚入り)を配る。5月26日発表した専決予算に買い取り費用として約5億3千万円を計上した。

⇒県内マスク品薄解消、値下げも…

⇒全国初、福井県マスク購入券での売れ行きは

 県は、県民向けの購入あっせん用としてマスク64万箱を確保。販売期限は今月31日だが、約20万箱売れ残る見通しとなっている。在庫をゲンキーから買い取り、中高校生に配布する。

 中高校生は私立を含め約4万4千人おり、必要数は約8万8千箱。1日以降、各校に順次発送し、生徒への配布方法は学校に委ねる。

 また高齢者や障害者施設、保育所で働く職員向けにも1人2箱配布する。職員数は県全体で約3万人で計6万箱。残りは県の備蓄として確保し、災害時に避難所などで活用する。

 今回の配布事業とは別に、県は保育園や小学校向けには、寄付などで確保した計12万枚を、今月中旬から順次、3歳~小学3年生に1人当たり3枚配っている。

関連記事