京都市内で記者会見する西脇隆俊知事=5月27日午前

 京都府は5月27日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、緊急事態宣言の全面解除を踏まえ、大学への休業要請を28日から解除すると決定した。ナイトクラブやスポーツジムなどクラスター(感染者集団)が発生した業種を含む全ての施設への休業要請も6月1日から解除する。

 大学の再開に向けた指針を策定し、実家などで過ごしている学生が一斉に京都に戻らないよう対面授業を段階的に再開することなどを求めた。観光への対応に関し、6月18日までは府内の観光振興を徐々に図り、19日以降は府県をまたいだ取り組みを進める。

 西脇隆俊知事は会議後の記者会見で「医療態勢と検査態勢を強化し、これまでの感染状況を改めて検証した上で第2波に備えたい」とした。

 京都府は大阪府、兵庫県と足並みをそろえ、23日からクラスターが発生した施設を除く大部分の業種で休業要請を解除。接客を伴う飲食店やライブハウス、スポーツジムなどへの休業要請は31日まで続けた上で、全国の状況を踏まえ見直しを検討するとしていた。
 

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