牧野百男氏(左)、田村康夫氏(右)

 10月16日に任期満了を迎える福井県の鯖江市長選挙に、現職の牧野百男氏(78)=石田上町=が5選を目指して立候補する意向を固めたことが5月26日分かった。また、新人で福井県議会議員の田村康夫氏(59)=桜町3丁目=も出馬の意思を固め、同市長選は12年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。

 牧野氏はこの日までに後援会などに出馬の意向を伝えたもようだ。27日に開会する定例市議会で正式に表明するとみられる。

 牧野氏は鯖江高校卒。県総務部長などを歴任し、2003年から県議を1年半務めた後、前市長の解職請求(リコール)成立に伴う04年の市長選で初当選した。現在4期目。12年、16年は無投票当選だった。

 田村氏は26日、福井新聞の取材に「1年ほど前から熱烈な声を頂いていた。防災、防疫はもちろん高齢者福祉、文化などにわたって公約を出し、理解を得られるよう準備を進めたい」と話した。6月中に正式表明する予定。

 田村氏は神戸国際大学卒。03年から県議選で5期連続当選を果たした。14年6月から15年4月には県議会議長を務めた。

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