新型コロナウイルスによる休校の長期化で政府が導入の可否を検討する9月入学制を巡り、萩生田光一文部科学相は26日の記者会見で、学校再開後に授業や行事が十分に行えるなら「直ちに結論付けるということではない」と述べた。

 9月入学制については、学校や保育の現場をはじめ社会全体に混乱を招くとして、各方面で慎重な検討を求める声が強まりつつあり、萩生田氏は「休校がさらに長期化する事態を想定した際の一つの選択肢として考えてきた」と説明。学校再開の動きが進んでいることを踏まえ「今は、それに合わせて学校は(学びの保障に)努力していただくことが大前提だ」と話した。

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