自分の似顔絵を見つけた児童=5月22日、福井県大野市下庄小学校

 福井県大野市下庄小学校の校舎の窓に5月22日、児童の似顔絵293枚と折り紙作品が掲示された。コロナ禍による休校期間長期化の中、子どもたちにわくわくしながら学校再開を待っていてほしいと、同校教員らの発案。6月1日の学校再開より一足早く全校児童の“笑顔”が集まった。

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 同校は3月からの休校期間中、下足箱を連絡ボックスとして家庭と課題などをやりとりしてきた。課題だけでなく、わくわくするものを届けたい、学校や仲間とのつながりを感じてほしいという思いを込めた「下庄っ子わくわくプロジェクト」が5月初旬に始動した。

 1年生には入学式があった7日、2~6年生には8日、画用紙と折り紙2枚が配られた。児童は絵の具やクレヨンで描いた似顔絵と折り紙作品を15日、連絡ボックスを通じて提出。教員らは画用紙を掲示用に補強したり、折り紙を使って「I♡下庄小 がんばろう!」とのメッセージを作ったりして21日の夕方、児童玄関がある校舎の窓に張り出した。

 22日は、保護者とともに来校し、担任に駆け寄って話をしたり、きょうだいと似顔絵を探したりする児童の姿が見られた。4年生の児童は「みんなと仲良くなりたい。みんなの顔を見るのが楽しみ」と笑顔を見せた。

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