新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 英製薬大手アストラゼネカは5月21日、英オックスフォード大と開発を進める新型コロナウイルスのワクチンの供給を9月から始めると発表した。少なくとも4億回分の契約を結んだという。今年から来年にかけて10億回分を生産できる能力を確保したとしている。

 アストラゼネカは試験を進めている。ただ、ワクチンに効果が見られない可能性があるとも指摘している。

 欧州メディアによると、3億回分は米国、1億回分は英国に供給する見通し。今後、ワクチンを世界各国に広く行き渡らせることが新型コロナウイルスの感染終息に向けた課題となりそうだ。

 アストラゼネカは米生物医学先端研究開発局(BARDA)から10億ドル(約1080億円)以上の支援を受けたことを明らかにした。英政府ともワクチン供給に向け連携しているという。

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