愛媛県は5月21日、新型コロナウイルスに感染した高齢患者1人が死亡し、クラスター(感染者集団)が発生した松山市の牧病院の入院患者である60代の男性1人が新たに感染したと発表した。県は死亡した感染者の詳細を明らかにしていない。牧病院関連の感染者は27人となり、県内での感染確認は75人となった。

 県によると、新たに感染が確認された男性は、17日時点では無症状で陰性だったが、20日朝に発熱があったため再検査したところ、同日夜、陽性が判明した。中村時広知事は記者会見で、災害派遣精神医療チーム(DPAT)や災害派遣医療チーム(DMAT)から看護師ら計8人の派遣を受けたことも明らかにした。

 クラスターの囲い込みができていることや保護者の要望が強かったことから県立学校は25日から完全再開する。部活動も解禁するが、練習試合などは当面見合わせ、状況を確認しながら段階的に制限を緩和していく。

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