竹繊維を織り込んだ白いマスクと、開発中のパフォーマンス用マスク=福井県福井市の横山工藝本社

 よさこいの踊り手や和太鼓奏者の衣装などを手掛ける横山工藝(本社福井県福井市桃園2丁目、横山国男社長)は、涼しげな竹の繊維を織り込んだマスクを商品化した。同社は「新型コロナウイルスの収束が見えない中、暑い夏がくる。年間を通じて快適に使えるものを考えた」と話している。

⇒【関連】肌に優しい絹マスク…浴衣帯の会社が開発

 衣装が必要なイベントなどは軒並み中止に。さらにマスク不足が深刻になったこともあり、縫製技術を生かした商品としてマスク作りに取り組んだ。

 綿に竹繊維を織り込んだ生地を採用。「竹はヒンヤリして抗菌性もある」と担当者。息がしやすいよう深い立体タイプにし、ノーズワイヤを入れるなどフィットするよう工夫した。白を基調に竹繊維と二重ガーゼのリバーシブルで、好みの肌触りの面を使用できる。

 よさこいなどパフォーマンス用に、和風のデザインを取り入れたタイプも開発中。担当者は「衣装屋として、マスクで出演者を守るのも仕事。ファッション性も楽しんでもらいたい」と話している。こちらは6月中の発売を目指している。

 マスクはMとLサイズの2種類。価格は1980円(税込み)。同社のホームページ「横山工藝衣装企画部オンラインストア」から購入できる。問い合わせは同社=電話0776(36)6720。

関連記事