ハンドボールの川島悠太郎選手=福井県永平寺町の北陸電力福井体育館

 私たちはこの脅威に負けてはいけません。こうしている今も、私たちや家族、仲間のために、最前線で闘っている医療従事者の方々や物流・交通機関など生活を支えている方々がたくさんいます。その方々への感謝の気持ちを忘れず、今、私たちにできることをやりましょう。

⇒中高生へあなたもメッセージを送りませんか

 外出を自粛する、手洗い・うがいをする、簡単なことから少しずつやっていけば、必ず状況も良くなっていくはずです。そして、これまでやってきた練習や活動は絶対に無駄ではありません。

 夏の大舞台である全国大会が中止になり、この大会を目標にこれまで努力してきた皆さんにとっては大変受け入れ難いことだと思います。今後の活動再開の見込みも見えず、不安を抱いている人も多いと思います。私自身もチーム全体での活動ができておらず、不安な日々を送っています。

 小学校からハンドボールを続けてきました。社会人になった今、仕事でミスをしたり疲れていたりしても「昔の練習の方がきつかった」と思い、乗り越えられることも多くあります。そしてその時のチームメートは今でも、休日には遊びに行き、困ったことがあれば相談できる大切な存在です。

 今はつらいでしょうが我慢の時間です。お互いに支え合い、前を向きましょう。この脅威を乗り越え、一日でも早く大切な仲間たちと大好きなスポーツができることを心より願っています。

⇒【前を向こう】中高生にトップアスリートからエール

 ■かわしま・ゆうたろう 木田小学校―明倫中学校―福井商業高校―早稲田大学卒。ポジションはLB(左45度)。2017年に北陸電力ブルーサンダーに加入。18年の世界学生選手権ではU24(24歳以下)日本代表として出場し、3位に貢献した。25歳。

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、スポーツ大会が相次いで中止に追い込まれた。汗と涙をぬぐって頑張ってきた成果をどこにぶつければいいのか、と悩む中高生のみんなを勇気づけたいと、福井出身の選手たちが自らの体験を踏まえたエールを寄せた。

 福井出身の選手たちが福井県の中高生アスリートにエールを送る「前を向こう」。福井新聞は「前を向こう」で紹介した選手への激励メッセージを募集します。選手たちに皆さんから激励メッセージを送りませんか?選手に届けます。 →メッセージ投稿はこちらから

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