加藤勝信厚労相(左から3人目)に要望書を手渡す女性議員飛躍の会の稲田朋美・共同代表(同2人目)=5月18日、厚労省

 自民党の女性国会議員有志でつくる議員連盟「女性議員飛躍の会」(共同代表・稲田朋美衆院議員=衆院福井1区)が5月18日、児童扶養手当を受けている家庭に対し子ども1人当たり10万円の特別給付金を支給するよう、加藤勝信厚生労働相に求めた。

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、所得の低いひとり親家庭の経済的な打撃が大きいことから要望した。加藤厚労相は「いろいろなところから要望が来ている。方向性を党でもまとめて頂きたい」などと応じ、前向きな考えを示したという。

 要望書では、収入が激減し、児童扶養手当の受給対象になる見通しの家庭にも支給するよう求めたほか、経済的に困っている家庭に食料を定期的に無料で配る「こども宅食」に対する支援なども要望した。

 要望後、稲田氏は「政府はいろんな支援をしているが、本当に必要なところになかなか届いてない。シングルマザーの方からは、食べるものにも困る状況だという話も聞いている。しっかりと届けることが重要だ」と述べた。

 議連はこの後、世耕弘成党参院幹事長にも要望書を提出した。

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