福井県民への行動自粛要請や事業者への休業要請の期間と内容

 福井県は5月18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための県内事業者への休業要請を解除する。県民への平日夜間と週末の外出自粛要請も解除される。県内初の感染確認から2カ月。感染を防ぎながら社会経済活動の正常化へ向けた歩みを進める「(新型コロナ流行の)第2波防止への挑戦」(杉本達治知事)が始まる。

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 政府の緊急事態宣言が解除されたことを受け、15日の県対策本部会議で決定した。事業者には換気や個室使用停止、多数来店時の入場制限、客ごとにテーブルなどを消毒する、キャッシュレスの推進など県や業界団体が示したガイドラインによる感染防止対策をした上での営業を求めている。

 県民に対しては11日の平日昼間の不要不急の外出自粛要請解除に続き、外出自粛要請がすべて解除される。一方で、県内外でクラスター(感染者集団)が発生している接客を伴う飲食店やカラオケ、スポーツジムなどについての利用自粛要請を31日まで継続する。県境をまたぐ移動や、5人を超える会食(家族を除く)も引き続き控えるよう求めている。

 また、県内からの参加を主とした50人以下の小規模イベントも開催できる。歌唱を伴わない演奏会などの室内イベントや、野外イベントを想定している。

 杉本知事は15日の決定後、「これから経済活動を少しずつ再開し、第2波防止への挑戦の日々が始まる。闘いは長く続く。一人一人が自制し挑戦を」と呼び掛けた。

 第2波対策として、1週間の新規感染者数に応じ県独自に「注意」(おおむね5人以上)と「緊急事態」(おおむね20人以上)の二つのレベルを設定。特に緊急事態レベルで外出自粛などを再度要請する。

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