福井市役所=福井県福井市

 福井県福井市は5月15日、新型コロナウイルス感染症の地域経済対策を発表した。市内店舗で使える商品券を8月上旬までに発行する。売り上げが減った市内宿泊業者に最大40万円を給付し、安全対策費として最大50万円を助成する。いずれも国の臨時交付金を活用する。

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 地域経済対策を含む12事業を盛り込んだ本年度一般会計補正予算9億5474万円を15日に専決処分した。

 商品券は「がんばれ福井応援券事業」として発行する。500円券12枚6千円分を1セットとし、5千円で1セットを購入できる。市内全世帯に8月上旬までに購入券を配り、郵便局で1世帯2セットまで購入できる。1セット12枚のうち1枚は小規模店舗のみで使えるようにする。事業費は3億1150万円。

 宿泊業者への給付金は市内に本社があり、今年の売り上げが前年比で2割以上減った月がある業者が対象。収容人数に応じて10万~40万円を給付する。感染防止に向けた安全対策に取り組む市内宿泊業者は、本社が市内外を問わず収容人数に応じて10万~50万円を助成。医療従事者を積極的に受け入れている業者には10万円を支援する。事業費は合わせて4070万円。

 市内の中小企業でつくる団体が行う売り上げ回復に向けた広報宣伝や情報発信には、1団体当たり最大で100万円を支援する。事業費は500万円。

 宿泊業者と中小企業団体への支援事業はともに18日に概要を市ホームページに載せ、20日に受け付けを始める。

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