実験で使われたアクリル製の箱(奈良県立医大提供)

 奈良県立医大(同県橿原市)は15日、オゾンにさらすことで新型コロナウイルスの感染力をなくせると実験で確認したと発表した。オゾンには細菌やウイルスを無力化する効果があるとされ、発生装置が救急車や医療機関に導入されているが、新型コロナに関しては未確認だった。

 ただ、記者会見した県立医大感染症センターの笠原敬センター長(46)によると、実地での効果的な使用条件はまだ分かっていない。笠原氏は「オゾンを噴霧するだけでウイルスが消えるようなものではない。消毒の基本はアルコールなどで拭くことだ」と注意を促した。

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