新型コロナウイルスの感染対策で福井県内の学校が休校となっている中、福井新聞の調査報道「ふくい特報班」(通称・ふく特)に、県立高校の生徒の親から「4月はずっと休校だったのになぜ授業料が引き落とされたのか」との声が寄せられた。県教委によると、月単位で考えると疑問に思えるが、授業料は年間で額が決まっていて月々の負担は12分割されたものと説明している。⇒「ふくい特報班」LINE友だち登録はこちら

 県内の学校は3月2日から休校となり、4月は丸々休みとなった。高校生の母というこの女性は「学校が休みになったのは仕方がないが、ごく当たり前のように学納金の振り替えがあった。4月は学校に行くこともできなかったのに、なぜ授業料が必要なのか」と疑問を投げかけた。

 県教委によると、県立高校の授業料は条例で年間11万8800円と定められ12分割し月々納める方式となっている。私立高校も同様という。4月は休校だったが「家庭教育支援や授業再開への準備があり経費はかかっている」と話している。

 一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入が激減した場合には支援制度があるため「各校に問い合わせてほしい」としている。

  ×  ×  ×

 福井新聞「みんなで発掘 ふくい特報班」(ふく特)は、暮らしの中で感じた疑問や地域の困りごと、不正の告発といった情報を寄せていただき、記者が取材を進める調査報道企画です。LINEの「友だち」に登録してください。情報提供をお待ちしております。メールやファクス、郵便でも受け付けます。情報源の秘匿は厳守します。

⇒ふく特ページから「友だち」登録!

関連記事