新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 米ファストフード大手マクドナルドは、新型コロナウイルスの感染拡大で休業した店舗の営業再開への指針をまとめた。除菌のため30分ごとにドアノブやカウンターを拭くことや、座席数を減らして客同士の距離を十分に確保することを定めた。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が5月14日報じた。

 フランチャイズを含め米国内に展開する約1万4千店に配布した。感染者数の減少を理由に店内飲食の再開を認める州が増えているが、指針は店舗のオーナーに対し「失敗は許されない」と呼び掛け、感染防止策を徹底した上で再開するよう求めている。

 報道によると、頻繁に掃除するのが難しいセルフ式のドリンクバーは使用を中止。従業員はマスクと手袋を着用し、地域によっては顔を覆うフェースシールドを配備して客が使えるようにする。

 トイレのドアを足で引っかけて開けられるよう改修することなども提案しており、フランチャイズ店のオーナーは収益が圧迫される可能性もあるという。

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