マスクを販売しているガチャガチャ=5月1日、福井県越前市片屋町

 福井県越前市片屋町の情報サービス業「北陸電算サービス」が、手作り布マスクをカプセル玩具販売機「ガチャガチャ」で販売している。人を介さず購入できる安心感と、ちょっとした“遊び心”で道行く人たちの人気を集めている。

 同社は、丹南地区のイベントやお店などの地域情報を集めたサイト「まいぷれ丹南」の運営や、システム開発などに携わる。マスクは本業の空き時間などに従業員が製造しており、大人用サイズでフィルターポケット付き(400円)とポケットなし(300円)の2種類がある。

 展示会などイベント用に保有しているガチャガチャを社屋前に置き、4月中旬から販売している。カプセルにはマスクのほか、疫病よけに効くとされる妖怪「アマビエ」が描かれた越前和紙のしおりも入っており、多い日で15個ほど売れるという。

⇒息が楽で肌に優しい…浴衣帯の会社が作った絹マスク

 石田志信社長は「車で通りかかった人が、物珍しさから購入してくれているようだ。国や自治体の取り組みでマスクの供給は増えつつあるが、可能な限り製造を続けたい」と話している。

関連記事