福井県庁

 福井県は4月28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け県内事業者に25日から要請している休業について、ネットカフェの4割、パチンコ店も1割近くが応じていないと明らかにした。

⇒休業応じぬ福井のパチンコ店、車満杯

⇒外出自粛の中…大勢のサーファー

 杉本達治知事は同日の記者会見で「おおむね休業の協力をいただいているが、一部そうでない業種、業者がいる」と指摘。既に再要請したとする一方、新型コロナウイルス特措法に基づく店名の公表については「効果もみてどうするか。まずは聞いていただけるよう要請する」とした。

 県は100業種を対象に、25日~5月6日の休業を要請。25、28の両日、インターネットや電話帳で把握できる店舗に出向いたり、電話したりして休業状況を調べた。その結果、カラオケボックス、ボウリング場、映画館は100%休業していた。

 一方、ネットカフェで休業の協力を得られたのは60%にとどまった。スポーツクラブは96%、パチンコ店は92%だった。県は営業を続けている事業者に休業を再要請した。調べた店舗数は明らかにしていない。

 また、営業時間の短縮を求めている飲食店や喫茶店、居酒屋など食事提供施設は、無作為に抽出して調べたところ、100%協力を得られていた。

 休業要請を巡っては、各地でパチンコ店が応じない例があり、名称を公表する動きが広がっている。

関連記事