医療従事者に感謝と支援の気持ちを伝える青色のライトで照らされた福井城趾の御廊下橋=4月27日午後7時5分ごろ、福井県福井市大手3丁目

 福井県福井市の福井城趾の御廊下橋と御本城橋で4月27日夜、新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者に感謝と支援の気持ちを伝える青色のライトアップが始まった。5月6日まで行われる。

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 感謝のライトアップは英国で3月に始まり、各国に広まった。青色は英国の国営医療サービスのシンボルカラーという。御廊下橋と御本城橋に設置されているフットライトなどの照明計50灯を青色に変更。通路の足元などが照らされ、山里口御門の白壁が薄暮に青く浮かび上がった。点灯時間は日没から午後10時まで。

 福井県内でも感染が拡大する中、現場の最前線に立つ医師や看護師らは心身に負担を抱えながら、検査や治療を日夜続ける。県健康福祉部の窪田裕行部長は「医療従事者が疲れて帰宅する際に目にしてもらい、少しでも元気づけたい」と説明。「家庭でのイルミネーションなど、県内全体でいろんな人に取り組んでもらう端緒にしたい」と運動の広がりにも期待している。

 県はこの日、医療従事者を応援する横断幕も県庁正面に設置した。

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