あわら温泉=福井県あわら市(2020年2月撮影)

 福井県あわら市の温泉地の芦原温泉旅館協同組合に加盟する全15の旅館、ホテルは、政府が都道府県に観光ホテルの営業自粛に協力を要請するよう促す通達を出したことを受け、4月26日から5月6日まで一斉に休業することを決めた。

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 通達を受けて組合役員が対応を協議し、各施設に大型連休最終日までの休業を求めて理解を得た。予約客には断りの連絡を入れるなどして対応したという。同組合によると、連休後も5月20日前後まで大半の旅館が休業を続ける予定。

 宿泊施設の休業を巡る通達は連休中の人の移動の抑制を狙ったもので、同組合の伊藤和幸理事長は「あわら温泉から感染者を絶対に出してはならず、不安の中で営業はできない。お客さま、従業員の命、安全を第一に、各旅館が足並みをそろえることができた」と話した。

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