総料理長監修の料亭会席弁当(写真はイメージ)

 自宅が温泉旅館に“早変わり”―。新型コロナウイルス感染拡大の影響で県内でも外出自粛が続く中、あわら温泉の旅館「グランディア芳泉」(福井県あわら市舟津)は、夕食や日本酒、源泉、浴衣などを提供し、自宅で温泉旅館気分を味わってもらう毎週10組限定の新プランを始めた。

 県民にストレスがたまる状況の中、「温泉旅館として何ができるか」を考えたという。4人分で料金は2万9千円(税込み)。▽総料理長監修の料亭会席弁当4人分▽オリジナル日本酒「女将」1本(4合)▽源泉10リットル(容器は要返却)▽浴衣・帯4セット(要返却)―を用意し、女将や総料理長が日本酒や料理について説明する動画も利用客に配信する。弁当は6千円で1人分を追加できる。

 木曜の正午までその週の予約を受け付け、弁当や容器に入った源泉などは土曜午後4~6時に旅館フロントで渡す。乗車したままの提供もできる。

 グランディア芳泉常務(32)は「こういう時こそ、それぞれの得意分野でできることをやり続けることが何よりも大事。『もう少しだ! 頑張ろう日本』という社員一同の思いを形にした」と話している。

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