新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 福井県内で新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、ほかの感染者と接触し発症するまでの潜伏期間が推定できるケースの平均値は「4.76日」だった。初期症状で最も多いのは「発熱」で、全感染者に占める割合は70.2%に上り、「せき」は25%、「倦怠(けんたい)感」が24%で続いている。

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 陽性判明者との接触日と発症日を推定できる感染者は37人。潜伏期間は最短の人で2日、最も長い人は11日だった。厚生労働省は潜伏期間についてホームページで「世界保健機関(WHO)の知見によれば、現時点で1~14日(一般的には約5日)」としており、県内も同様の傾向がうかがえる。

 初期症状では発熱、せき、倦怠感のほか関節筋肉痛と咽(いん)頭痛(各8.7%)、頭痛(4.8%)が多かった。「味覚・嗅覚障害」は3.8%に当たる4人が訴え、複数の症状があった人も多い。無症状は7人だった。

 県内で行われたPCR検査(陽性判明後の再検査は除く)は17日午前9時現在、累計941回。検査全体に占める陽性判明の割合は11.1%となっている。

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