満開を迎えた150本超のハナモモ=4月15日、福井県大野市西勝原

 山あいの“桃源郷”として知られる福井県大野市西勝原で、今年も150本超のハナモモが咲き乱れている。ふっくらと咲いた白やピンク色の花を春風に揺らして、「フレ!フレ!」と人々にエールを送っているようだ。

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 JR越美北線勝原駅に隣接する勝原花桃公園周辺は、地域住民が30年ほど前から植栽、手入れをしてきた名所。1本の木に2色の花を付ける「源平桃」という品種が植えられている。今年は白の花が多く、例年より1週間ほど早く咲き始めたという。公園では桜の見頃も続いており、散歩したり写真を撮ったりするマスク姿の人がちらほら見られた。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、シャトルバスの運行を中止した。地元の五箇公民館職員は「今年は紙面で楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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