中部縦貫自動車道

 福井県大野市街地から岐阜県境にかけて建設が進む、中部縦貫自動車道大野油坂道路の大野―和泉間(19・5キロ)が、2022年度に開通することが4月15日分かった。23年春の北陸新幹線県内開業に合わせ、全長35キロの6割近くが完成する。

 大野油坂道路は大野東―和泉間(14キロ)が09年に事業化されたのを皮切りに、岐阜県寄りの和泉-油坂間(15・5キロ)、市街地に近い大野―大野東間(5・5キロ)の3区間に分けて工事が進められている。県などは23年春の北陸新幹線敦賀開業と同時期の全線開通を目指してきた。

 残る和泉―油坂間の開通時期については、工事の進捗(しんちょく)状況をみて国土交通省が改めて判断する。

 中部縦貫自動車道は、福井市と長野県松本市を結ぶ、全長約160キロの高規格幹線道路。中央自動車道長野線、東海北陸自動車道、北陸自動車道と連絡し、全線開通すれば、福井市と首都圏の交通アクセスが大幅に向上する。

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