部屋の職員数を減らし、間隔を空け業務を行う会計局審査指導課=4月10日、福井県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大による業務停止のリスクを減らすため福井県は4月10日、全職員を2班に分けた業務を始めた。互いに極力接触しないよう座席は1席ずつ空け2メートル以上の間隔に変更。在宅勤務(テレワーク)や時差出勤、土日勤務、年次休暇取得、会議室の利用で人を分散し、各職場の職員を通常の半数に抑える。24日まで。

 県が初めて発動した業務継続計画(BCP)に基づいた対応。会計局審査指導課や人事課など自宅での業務が困難な課は、会議室を利用し分散させた。県内の感染状況の説明へ健康福祉部長と副部長がそろって毎日行っていた記者会見も、10日以降は交代で行う。

 また各部署で縮小や中断可能な業務を整理。これによって生まれた人員を、3日に立ち上げた感染拡大防止対策チームの運営や、健康福祉センター、PCR検査を行っている衛生環境研究センター、軽症者らの一時生活施設の応援などに充てる。

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