岐阜県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発言する古田肇知事=10日午後、岐阜県庁

 岐阜県の古田肇知事は10日、県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、県独自の「非常事態宣言」を発令した。売り上げが減少した事業者への融資制度などの経済対策や、19日までとしていた学校の休校を延長する措置、検査の徹底や病床の確保といった医療体制の強化などを盛り込んだ。

 特措法に基づく緊急事態宣言の対象地域追加は求めていない。愛知県や京都府が追加を要請したことに「専門家の見地で判断すること。『入りたい』と要望するものではない」との見解を示した。

 名称を非常事態宣言とした理由は「県民が特措法に基づく緊急事態宣言だと混乱しないよう別の呼び方にした」と説明した。

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