全校児童分の手作りマスクを贈呈した齋藤留美さん(左)と熊田富士子さん=4月8日、福井県鯖江市の進徳小学校

 福井県鯖江市中心部の商店街の女性でつくる「鯖江おかみさん会」は4月8日、同市の進徳小学校に対し、全校児童233人分の手作りマスクを贈った。新型コロナウイルスの感染が広がる中、メンバーは「子どもたちの安全、安心につながれば」と話している。

 おかみさん会の一員で、同校の家庭・地域・学校協議会長を務める齋藤留美さんが「子どもたちのために何かできないか」とマスクの製作・贈呈を考案した。

 インターネットに掲載されていた作り方を参考に、おかみさん会の4人が3月末から一つ一つ手作りした。ガーゼやゴムひもなど材料はメンバーが全て自費負担。ガーゼの柄を6種類用意し、低・中・高学年ごとにサイズも変えた。齋藤さんは「材料集めが一番大変だった」と振り返った。

 この日は齋藤さんとおかみさん会の熊田富士子会長が同校を訪れ、佐々木裕子校長に手渡した。

 8、9日は保護者が教科書や課題を取りに来校する日で、合わせてマスクを配布。佐々木校長は「地域の方が子どもたちを思ってくださることに感謝したい」と話した。

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