福洋が作った布マスクの型紙。立体型と折り畳み型の作り方を紹介している。ダウンロードは記事ページから

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で市販のマスクが不足する中、福井県内の生地小売店には家族や友人にマスクを作ろうと、材料を買い求める人が続々と訪れている。「立体型は着けていても話しがしやすく、縫う部分が少なくて簡単」と話すのは、舞台衣装などを手掛ける福井市の「福洋」。今回、福井新聞に作り方の説明書や型紙(大人、こども用)を提供してくれた。ダウンロードは【こちら】から。

 ■好きな形は?

 福洋は、1月から店頭に手作りマスクの見本を展示。新型コロナウイルスの感染が広がるにつれて手作りする人が増え、生地を購入した客に型紙を渡したり、縫い方を教えたりしている。

 マスクは大きく分けて▽折り畳み型(所要時間約10分)▽立体型(同約30分)▽プリーツ型(同約30分)―の3種類がある。村北清美店長(55)は、手軽に作りたいなら「折り畳み型がお勧め」。横長の生地を上下から中央に合わせるように折り、さらに左右から三つ折りにしたら完成だ。ゴムは三つ折り前に通せば縫わずに使えるが「動くと布がずれる。両端から1・5センチの部分を縦に縫うと良い」とアドバイスする。

 スタッフに人気なのは立体型。扇形の生地を4枚用意し、表用2枚、裏用2枚を縫い合わせていく。曲線の部分は外周と内周の差が出るため、縫い目の外側の生地に切れ目を数カ所入れておくと厚くなりにくいという。プリーツ型はなじみのある形だが、縫う箇所が多く難易度は高めという。

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