障害者や子ども向けのドローン教室開催を目指す北山政道さん=福井県小浜市の福井新聞小浜支社

障害者や子ども向けのドローン教室開催を目指す北山政道さん=福井県小浜市の福井新聞小浜支社

 障害者の就労継続支援事業所を運営する「縁(ゆかり)」(本社福井県小浜市東市場)の北山政道社長(39)が、障害者や子どもたちのドローン教室開催を計画している。福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で4月24日まで整備資金(目標59万円)を募集している。

 「障がい児の『やりたい!』『できる!』をドローン教室で実現!」するプロジェクト。ドローンは空撮や農薬散布、測量など活用範囲が広がっており、障害者らにスキルを習得してもらい、活躍できる場を広げるのが目的。北山さんは今年1月、小浜市での教室開催に向け、任意団体「青少年・障がい児者ドローン協会」を設立、準備を進めてきた。

 教室では、重量199グラム以下で資格不要のマイクロドローンを使用。レベルに応じて実践的に学び、就労や趣味などに役立ててもらう。

 資金は屋内や屋外用、レース用、海中用のドローン計11台や機材の購入費、同協会のホームページ開設費に充てる。学校や福祉関係のイベントなどで出張体験会を開き、将来は障害者ドローンレース開催を目指している。

 5千~5万円の8コースあり、リターン(返礼)は▽折り鶴ストラップ(5千円)▽若狭塗箸ペアセット(1万円)▽ドローン教室招待(同)▽障害者の採用相談に応じる(3万円)▽協会メンバーのユニホーム腕部に企業・団体名ロゴをプリントする(5万円)がある。

【支援はこちら】障がい児の「やりたい!」「できる!」をドローン教室で実現!

 北山さんは「遊びの延長線上に、就労と直結する可能性が出てくるかもしれない。だれにも長所があり(教室で)障害者に教えて、力を発揮できる人材に育てたい。それによって障害者への理解が広がるきっかけになれば」と話している。

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