「濃厚接触」の例

 新型コロナウイルスの感染者が確認されると、その人の「濃厚接触者」に感染が広がっていないかどうかを保健所などが調べる。濃厚接触とは、どんな行為を指すのか。

 厚生労働省によると、重要な判断材料になるのは、感染者との「距離の近さ」と、一緒にいた「時間の長さ」。必要な感染予防策を取らずに相手に手で触れる、または、対面で互いに伸ばした手と手が触れる距離(目安は2メートル)で一定時間以上の接触があった場合などが該当するという。

 具体的には、マスクなどの防護具なしで医療行為や介護をする、狭い乗り物に長時間同乗する、会話をしながら飲食を共にするといった行為が想定される。同居の家族などは当てはまることが多いだろう。

 新型コロナウイルスは、感染者のせきや発話の際に飛び散るしぶきに含まれている。それを吸い込んだり、しぶきが付着した物に触れたりするリスクが高い行為と考えればよさそうだ。
 

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