福井県庁

 福井県は4月1日、あわら市の50代会社員男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。県内で初めて感染が確認された50代会社役員男性の濃厚接触者で、同じ会社の社員。あわら市で感染が確認されるのは初めて。県内での感染確認は8日連続で、計21人となった。

 男性は、3月18日に感染が確認された会社役員男性の秘書業務を担当しており、20日から濃厚接触者として自宅待機していた。27日に37・8度の発熱があり、31日にPCR検査で陽性が分かった。熱はあるが軽症。発症前2週間に県外滞在歴はない。濃厚接触者はいないとみられる。

 これまでの県内の感染者のうち、福井市の70代自営業男性(陽性確認3月25日)、越前市の50代会社員男性(同27日)、越前市の50代会社役員男性(同28日)の3人は引き続き重体となっている。越前市の50代会社員男性は状態が悪化傾向にあるという。

 県は感染者21人のうち、20例目の福井市の40代会社員男性を除く20人を、同じ飲食店や親族同士での会食、車への同乗などの接点でつながる「一つのクラスター(感染者集団)」と推定。感染者への聞き取り調査を重ねており、14例目となった福井市の40代会社役員男性について新たな濃厚接触者計7人(職場関係4人、知人3人)を確認した。感染拡大を防ぐため、全容把握に向けた情報収集を急ぐ。

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