新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 福岡県内で豚骨ラーメン店「長浜将軍」などを展開する長浜将軍(福岡市)とグループ会社のモンキチフーズ(同)が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが4月1日、分かった。帝国データバンクによると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが急減したためで、負債総額は精査中という。

 長浜将軍は1975年に創業。豚骨ラーメン店を福岡県内に4店設け、うち「長浜将軍」の長浜本店を豚骨ラーメンの本場として知られる福岡市・長浜に置いた。また、インターネット通販でもラーメンやギョーザなどの販売を手掛けてきた。

 2002年8月期決算の売上高は約3億6千万円に達したが、同業他社との競争激化などで業績が悪化し、19年8月期の売り上げは約2億1900万円に落ち込んでいた。モンキチフーズはラーメン用の麺やスープなどを製造し、長浜将軍に卸していた。

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