宿泊税が導入された福岡市のホテル=1日午後

 福岡県と北九州、福岡の両政令指定都市は1日、宿泊税の徴収を始めた。ホテルや旅館、民泊などの宿泊施設利用者が対象で、両市にある施設では全国初の二重課税となる。宿泊税の導入は全国6例目で、九州では初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で宿泊客が激減する中、事業者からは新たな負担増を不安視する声も上がる。

 福岡県の宿泊税は県が1人1泊当たり200円だが、福岡と北九州の両市内では50円に減額。一方、北九州市は150円、福岡市は宿泊料金2万円未満が150円、2万円以上の場合は450円をそれぞれ上乗せする。

 税収は県税分だけで10・6億円を見込み、観光振興に充てる。

関連記事