関西電力の会長就任が発表され記者会見する榊原定征氏(中央)。左は森本孝社長=30日午後、大阪市

 関西電力は30日、金品受領問題の再発防止に向けた業務改善計画を経済産業省に提出した。金品を受け取った役員ら82人に対する処分も発表。金品受領問題の処分対象者は既に発表した岩根茂樹前社長らを含め計93人となった。

 計画は内向きで透明性が低いと批判された企業風土を変えるため、社外の人材を幅広く登用するのが柱。会長を社外から起用し、会社の統治形態も社外取締役の権限が強い「指名委員会等設置会社」に移行する。今後は計画の実行力が問われる。

 東レ出身で前経団連会長の榊原定征氏を会長に充てる人事も発表した。6月の株主総会を経て就任する。

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