29日、モスクワ中心部の人けのない「赤の広場」を巡回する警察官(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は29日、市全域で30日から、通勤や食料品購入などを除いて原則的に市民の自宅からの外出を禁止する命令を出した。ロシアで新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、特にモスクワで感染者が増えているため対策を強化した。

 ソビャニン氏は「重症者の増加に医療体制が対応できるように」市民の行動、他人との接触を制限すると説明した。

 ロシアでは29日、感染者が前日から270人増え1534人に達した。うち1014人がモスクワに集中している。

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