中国陝西省寧陝県当局は3月27日までに、バスの乗客1人が野生のネズミが媒介するハンタウイルスに感染して23日に死亡したと発表した。残りの乗客と運転手計32人についても経過を観察している。

 発表によると、バスが雲南省から山東省に向かう途中、乗客3人が発熱するなどしたため、付添人と共に同県の病院に搬送された。うち1人が死亡し、ハンタウイルスの感染が確認された。新型コロナウイルスの検査はいずれも陰性だった。

 ハンタウイルスはネズミのふんなどに含まれ、ネズミと接触したりほこりを吸い込んだりした際に感染することがある。人に感染すると肺症候群などを引き起こす。

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