新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の延期が決まった。期間は1年程度。2021年の夏には福井県内を中心に北信越で全国高校総体(インターハイ)が開かれる。東京五輪・パラリンピックの延期日程によっては、インターハイの計画を修正する必要性も出てくる。福井県実行委員会事務局は「日程が決まっていない中では動きようがない」と現時点では予定通りの開催に向け準備を進める。

 県実行委は昨年10月、会期を7月24日~8月20日の28日間とし、県内で実施する13競技14種目について、9市3町の会場と日程を決めた。

 実行委事務局の県保健体育課全国高校総体室は「高校生の大会なので夏休みを外して学校の授業がある日に行うことはあり得ない」。仮に五輪・パラが今年と同時期開催となったとしても、インターハイ会期の大幅な前倒しや後ろ倒しは難しいとの見方だ。全国高等学校体育連盟(全国高体連)も現時点で予定通り実施する認識を示しているという。

 今後、五輪・パラの延期日程が決まり、変更が必要であれば対応していく考え。同室は「早く日程が決まってほしい。早め早めに情報がほしい」と訴えていた。

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