中国・張家港市から贈られた医療用マスク=3月27日、福井県永平寺町松岡福祉総合センター

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、福井県永平寺町と友好交流の協定を結んでいる中国江蘇省の張家港市から3月27日、町へ医療用マスク1万枚が届いた。町からは2月に同市へ5千枚のマスクを贈っており、その返礼として届いた。町は、週明けから町内の診療所や福祉施設で活用することにしている。

 同市は2月に新型コロナで医療用資材が不足していたため、町に支援を要請。町は備蓄していた医療用マスクを提供した。3月に入って日本で感染が拡大してきたため、市側から19日に「お返しがしたい」との連絡があった。

 マスクは段ボール15箱分あり、箱の一つ一つに「日本頑張れ、永平寺町頑張れ」とのメッセージ入りの張り紙がしてあった。河合永充町長は「非常にありがたい心遣いをいただいた」と感謝しきりだった。

 張家港市との友好交流関係は旧松岡町が1997年に結び、吉田郡の旧3町村が合併した永平寺町で2006年に再締結した。

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