福井市役所

 福井県福井市は3月25日、組織改編と総勢916人の人事異動を発表した。3年後の北陸新幹線福井開業に向け、新幹線プロモーション室を課に格上げするなど体制を強化する。新型コロナウイルスの感染防止対策を担う保健所の異動は最小限にとどめた。発令は4月1日付。

⇒福井新聞D刊で異動名簿を掲載

 ガス事業を民営化する企業局に下水道事業を移し上水道事業と統合、相談や申請窓口を一本化してサービスの向上と業務の効率化を図る。経営と窓口を担う上下水道経営部と、管路の整備や維持管理、施設の更新を担う上下水道事業部を設け7課5室体制とする。

 新幹線開業に向けた体制強化は、格上げする新幹線プロモーション課を3人増の6人体制とし、おもてなし観光推進課は2人増やす。農産物の首都圏への販路拡大へ農政企画課も2人増やす。移住定住推進室(3人)を新設し、就職や子育てなど移住・定住の相談窓口を一本化する。

 新ごみ処理施設の整備に向け、新クリーンセンター準備室を課に格上げし、2人増の5人体制とする。生活支援課のケースワーカーを2人増やす。2021年度の全国高校総体や、フルマラソン大会の開催に向け、スポーツ課を5人増やす。

 保健所は3人の異動にとどめ、2人増の45人体制となる。

 異動は前年度より22人少ない。退職者は53人減の84人、新規採用者は17人減の66人、フルタイムの再任用者は3人増の38人で、職員数は15人減の2312人。財政再建計画の目標数に比べ13人少ない。

 副課長級以上の女性管理職は前年度と同じ50人で、ポスト数に占める割合は18・2%。

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