福井県庁

 福井県教育委員会は3月25日、総勢216人の人事異動を発表した。学校現場の意見をより反映するため、教員でトップとなる部長級「学校教育監」を新設、清川亨学校教育幹が就く。教員に関する業務を一元的に担う「教職員課」も設け、働き方改革などに取り組む。4月1日付。

⇒福井新聞D刊で異動名簿を掲載

 近年の教員配置は副部長級までで、部長級に就くのは2003年度以来17年ぶりとなる。県教委は、20年度からの新たな県教育振興基本計画の始動や働き方改革など課題を挙げ「より教員の目線に立って施策を進めていくことが重要」とした。一方、県職員が就いていた部長級「教育振興監」は廃止し、県職員と教員の副部長2人を置く。

 学校振興課は名称を教職員課に変え、26人体制で教員の人事や研修、業務改善に当たる。教育政策課にはICT教育、キャリア教育を進めるグループを新設。高校教育課は職業系高校の活性化や就職支援を担うグループを新たに置き、地元で活躍する人材育成に力を入れる。同課特別支援教育グループは「室」に格上げする。

 21年夏に県内を中心に北信越で開催される全国高校総体(インターハイ)に向け、保健体育課全国高校総体室は8人増員する。

関連記事