新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 福井県は3月25日、ともに福井市の40代飲食店従業員男性と、70代自営業男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。2人とも発症前2週間に県外の滞在歴はなく、県内で感染した可能性もある。濃厚接触者は計5人が確認された。

⇒【詳細】発症前2週間の県外滞在歴なし

 県内での感染者の確認は計3人となった。現時点で1例目を含めた3人に関係性はないとみられる。2人は同日、感染症指定医療機関に入院。県によると40代男性は肺炎があるが重症ではなく、70代男性は軽症。

 40代男性の濃厚接触者は同居家族の妻と10代の子ども3人の計4人で発熱などはない。70代男性の濃厚接触者は同居の妻1人で発熱の症状があり、帰国者・接触者外来を受診予定となっている。市保健所でさらに調査中という。

⇒気になる症状がある方向け県内の相談窓口

 県によると、40代男性は17日に38度台の発熱や全身の倦怠(けんたい)感、関節痛、筋肉痛があり県内の医療機関を受診。23日まで症状が継続したため帰国者・接触者外来で検体採取し、県衛生環境研究センターでPCR検査を実施したが陰性だった。25日に再度検査したところ陽性だった。16日以降、出勤はしていない。基礎疾患はない。

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 一方、70代男性は21日に37度台の発熱、せき、鼻水、頭痛があり、23日も症状が続いたため帰国者・接触者外来を受診。25日に検体採取し、PCR検査を実施したところ陽性だった。基礎疾患があるという。

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