新型コロナウイルス感染症対策の要望書を東村新一福井市長(右)に提出する下畑健二市議(右から2番目)=3月24日、福井県の福井市役所

 新型コロナウイルスの感染者が福井県の福井市内で確認されたことを受け市議会の公明党会派は3月24日、東村新一市長に要望書を提出した。濃厚接触者32人のうち特に接触の程度が高い人に対する遺伝子検査の早期実施を求めた。

 会派会長の下畑健二市議が東村市長に手渡し「症状がなければ検査しないのかという市民の声が寄せられている。クラスター(感染者の集団)が形成されていないか確認のため早い段階で検査を」と述べた。東村市長は「医師に判断してもらい、やれという話になればちゅうちょなくやる」と応じた。

 要望書ではこのほか、感染者が利用した飛行機の便などについて可能な限り情報を開示するよう要望している。

 公明党福井県本部も19日、県に対し緊急要望を行い、濃厚接触者について症状がなくても検査を実施することなど6項目を求めている。

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